2004 道東へ(1)


別海ふれあいキャンプ場
別海のふれあいキャンプ場に午後6時到着。土曜日でもあり、サイトは満杯だ。
受付を済ませ、管理人に今日は団体が多いのでなるべく彼らを避けた所に設営して下さいとのこと。
ちょうど管理棟の近くにまずまずの場所があったのでそこに設営。車の置き場所が無かったので管理人さんの駐車場所を空けてもらう。こういった旅での親切はありがたい。

ここは2泊予定なので、パラタープとテントを設営する。
夕食は持参した焼き鳥を愛用七輪で焼く。
やっと一息ひさしぶりの花火
夜は久しぶりに子供達と花火を楽しむ。場内は深夜まで賑やかだったが、前日の寝不足もあり寝付くことが出来た。しかし別海の夜も暑い。

■三日目

今日は移動もないので、別海で休養だ。天候は晴れ。朝から暑い。
朝食後、近くのパークゴルフ場で楽しむ。単調なコースが36ホールも有り、気温の上昇と共に少々ばて気味なので、18ホールで切り上げることとした。
ナイター施設もあるので時間があれば夜のプレーも可能だ。

キャンプ場に戻る途中別海市街に寄ってみる。生協が有ったがなんと休業日。
その前の広場で出店がたくさん出ていた。聞いてみると今日限りの祭りだそうだ。
どおりでキャンプ場も含め昨日からお祭り状態だったことに納得する。
市街にはめぼしいお店もなかったのでキャンプ場に戻り昼食とする。
昼食はそーめん。ベストマッチングなメニュー。あっという間にざる一杯の麺が無くなる。

お昼でゆっくりした後、洗濯することに。未だ3日目だが、暑くて汗をかくので洗濯物は多い。
コインランドリーもあるが水遊び気分で水道で洗うことに。
場内は団体客は無くなり平穏な雰囲気だ。空いている所にロープを張り洗濯物を干す。貸し切りとは行かないが場内は広いのでそんな感じだ。
足湯ならぬ水湯
洗濯が終わって今度はRVBOXに水を張り足湯ならぬ足水で涼を楽しむ。
初めての企画だったが、暑い夏ならではで楽しい。

子供達は元気でまたパークへ行こうとせがまれたが、しばし休憩したいので子供達だけで先ほどのお祭り会場に行かせることにした。ここからちょうど二キロあるが、彼らは喜んで走っていった。
自分はテントの中でほどよく休憩すると、春から続けているジョギングがしたくなり、場内を走ることにする。
約三〇分ほど気持ちよく走る。
ジョギングを終えた頃に雲行きが怪しくなり急に雨が降ってきた。
洗濯物は全然乾いていない。急いでスクリーンテントの中に入れる。
雨はいよいよ強くなり雷も近づいてきた。子供達が心配になり、車で迎えに行くことにした。途中
すぐ近くで雷が落ちる

昨日といい、梅雨明けの天候みたいだ。会場に着くが子供達は見あたらない。
会場の人たちはテントや建物の中に避難している。金魚すくいの店の人に聞いてみると「札幌から来た子でしょ。10分ほど前までいたよ」といわれるが、周りを見ても見つからない。

先ほどの店の人に、もしまた見たらここにいるようにお願いする。
一旦キャンプ場に戻ってみるがやはりいない。

再度会場に向かった頃には雨も小降りになる。会場に着くと先ほどの人が自分に気づき子供達を呼んできてくれた。子供達はさほど濡れているわけでもなく、何事もなかったようだ。
車に入りちょっとした冒険談だ。急な天候不順の時は安全な場所でじっとしていることが鉄則で、どうやらその通りにした模様だ。

無事キャンプ場に戻る。
パークゴルフ、ジョギング。大雨の中の子供捜し。汗と雨で体はぐっしょり。
服を全部着替えたころには、どっと疲れがでた。しばしテントの中で横になる。

夕食は保冷替わりで持ってきた、味付けジンギスカン。解凍されちょうど良い具合だ。
クーラーボックスは早くも保冷効果は期待できない。

夕食後今夜はサイトから見える立派な温泉でくつろぐことにする。
雨は通過したが相変わらず暑い。温泉にゆっくり入り、施設の休憩場でテレビなど見ながら涼むに限る。
時間いっぱいくつろいでテントに戻る。後は寝るだけ。今日はいろいろあったが充実した日だった。